221218 安保3文書 米が支持  バイデン氏「日本の貢献 歓迎」

Category : アメリカ
PB115652

'22/12/18の朝刊記事から

安保3文書 米が支持
 バイデン氏「日本の貢献 歓迎」


【ワシントン=田島大志】バイデン米大統領は16日、日本が新たな「国家安全保障戦略」など安保3文書を閣議決定したことを受けて「我々は平和と繁栄への日本の貢献を歓迎する」とツイッターに投稿した。
バイデン政権は「唯一の競争相手」と位置付ける中国との覇権争いを巡る日本の役割拡大に期待している。

 オースティン国防長官は声明で「反撃能力」の保有や安全保障関連費を国内総生産(GDP)比2%とする目標に「支持」を表明した。
ジェイク・サリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)も声明で「防衛への投資を大幅に増やすという目標は日米同盟の強化と近代化につながる」と歓迎した。




PB115651

 米紙ワシントン・ポストも16日、防衛費の増額に着目し、「日本の勇気をたたえるべきだ。アジア全域を防衛する重荷を米国単独で負うことはできない」との論評を報じた。

 ブリンケン国務長官は声明で「日本は世界の安定への挑戦に対処する上で不可欠なパートナーだ。世界的な課題に取り組む能力向上へ新たな一歩を踏み出した日本に祝意を表する」と述べた。
ロシアに侵略されるウクライナへの支援など国際社会での一層の貢献を促したものだ。







スポンサーサイト



220924 米空母釜山入り 米韓合同訓練へ

Category : アメリカ
DSC_4783

'22/09/24の朝刊記事から

米空母釜山入り 米韓合同訓練へ

 【ソウル=中川孝之】米原子力空母ロナルド・レーガンが23日、韓国南部の釜山に入港した。
聯合ニュースによると、今月末に日本海で韓国海軍と合同訓練を実施し、北朝鮮に対する圧倒的な攻撃力を誇示する。

 米韓両国は、米軍戦力を朝鮮半島周辺に展開し、対北抑止力の強化を図っており、同艦の投入もその一環だ。
米空母が訓練目的で釜山に入港するのは約5年ぶりとなる。

 ロナルド・レーガンが所属する第五空母打撃群のマイケル・ドネリー司令官は23日の入港後報道陣に「空母打撃群の今回の入港は、米韓の堅固な同盟関係を示すものだ」と述べた。
釜山には23日、空母打撃群を構成する米ミサイル駆逐艦バリーなども入港した。
今月末の日本海での合同訓練には、米原子力潜水艦アナポリスも加わる予定だ。




220806 米、演習の「常態化」懸念

Category : アメリカ
P1030260

'22/08/06付朝刊記事から

米、演習の「常態化」懸念

【ワシントン=蒔田一彦】米ホワイトハウスのジョン・カービー戦略広報調整官は4日の記者会見で、中国軍による台湾周辺海域への弾道ミサイル発射について、「無責任な行動だ」と非難した。
中国が台湾に近い海域での演習や海峡中間線を越えた中国軍機の飛行などを「より頻繁に行い、定期化する」ことで「新常態を作ろうとしている」とも述べ、懸念を示した。

 カービー氏は、中国の行動はナンシー・ペロシ米下院議長の訪台に対する「過剰反応だ」と述べた。
中国軍が4日に発射したミサイル11発のうち5発が日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下したことにも触れ、「中国の行動がいかに地域の平和と安定を損ねるかを示す例だ」と語った。
また、「状況を監視するため」に、空母ロナルド・レーガンを中心とする空母打撃群が当面、周辺海域にとどまることも明らかにした。
米軍の艦艇や航空機による台湾海峡の通過は従来通り続けるという。

 一方、米軍は今週予定していた大陸間弾道ミサイル(ICBM)「ミニットマン3」の発射実験延期を決めた。
カービー氏は「緊張をさらに高めることが米国や台湾、地域の利益になるとは思わない」と強調した。



201110 大統領選 バイデン氏勝利 分断修復し世界と協調を

Category : アメリカ
PA215610

’20/11/10付北海道新聞朝刊9面社説から

大統領選 バイデン氏勝利 分断修復し世界と協調を

 大激戦となった米大統領選は、民主党のバイデン前副大統領の勝利が確実になった。

 共和党のトランプ大統領は信任を得られなかった。
再選を目指した現職が破れるのは28年ぶりだ。

 選挙で問われたのはトランプ流の是非だった。

 トランプ氏は4年間、不都合な事は「フェイク(うそ)」と断じ、批判勢力を攻撃して社会の分断と混乱を深めた。

 その身勝手な政治手法に国民は疲弊した。
反トランプ票の受け皿になったのが、穏健な中道派の重鎮であるバイデン氏だ。

 記録的に高い投票率もあり、バイデン氏の総得票数は7500万票以上で史上最多だった。
ただ、トランプ氏も前回を上回る7千万票超を獲得した結果は、社会の二局化を改めて示すものでもある。




PA215611

 バイデン氏は「分断ではなく、団結を目指す大統領になることを誓う」と勝利宣言し、米国社会の結束を最優先する考えを強調した。
来年1月の就任に向けて、政権移行の作業に入った。

 トランプ氏は敗北を認めず、投票に「不正があった」として法廷闘争を続けるとしているが、根拠がなく手詰まり感が漂う。

 社会の融和を図り、安定に努める。
「米国第一」で足並みが乱れた国際協調を立て直す。
それがバイデン氏の使命である。




PA215612

格差と差別 解消急務

鍵を握ったのは、重工業の衰退したラストベルト(さびた工業地帯)のミシガンなど3州だった。

 前回はトランプ氏が製造業の復活を唱えて制したが、今回はバイデン氏が重点的に産業政策を訴え、労働者層に寄り添う姿勢を示して奪還した。

 トランプ氏の経済政策は保護貿易と、減税や規制緩和による大企業、富裕層の優遇が柱だった。
株高で好調な経済を弾みに再選を目指したが、そこを新型コロナウイルスが直撃した。

 感染者数、死者数とも世界最悪となり景気は急激に悪化したが、トランプ氏は経済活動の再開を急ぐばかりで科学的知見と人命を軽視し、対策は後手に回った。




PA215615

 バイデン氏は経済再開を急がず、感染拡大の防止を優先するという。
また、企業や高所得者への課税強化といった格差解消策に取り組むことを掲げる。
その姿勢が今の米国には欠かせない。

 コロナ禍で経済格差や貧困はより深刻になり、根強い人種差別がいっそうあらわになった。

 トランプ氏は支持者である保守層へのアピールを狙って人種差別を助長する言動を繰り返した。
白人警官による黒人男性暴行死が相次ぎ、抗議デモが全米に広がったが、理解を示すことはなかった。

 バイデン氏は副大統領に黒人、女性で初のハリス上院議員を指名した。
アジア系でもある。

 人種や宗教の多様性が活力の源になる。
かつての米国が大切にした理念を取り戻してもらいたい。




PA281286

米国第一 転換の時だ

 対外政策でトランプ氏は米国第一を主張し、対立も辞さない姿勢で世界を揺さぶってきた。

 イラン核合意や、温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」から離脱し、世界保健機関(WHO)からも脱退を表明した。

 米国は多国間主義を牽引する役割を担ってきた。
しかしこの4年で、連携するべき欧州も「米国離れ」が目立っている。

 民主主義国のリーダーとしての米国の威信は大きく失墜した。

 バイデン氏は「米国が世界から尊敬されるようにする」とし、協調体制を再び目指すと明言する。

 特に気候変動対策を重視し、パリ協定復帰を断言していることは評価したい。
WHO脱退を撤回しコロナ対策に取り組むのも喫緊の課題で、早急に実行すべきだ。




PA281287

対中国は国際連携で

 憂慮されているのは「新冷戦」とも言われる中国との関係だ。
中国が覇権主義的な動きを強め、トランプ氏は貿易や技術、安全保障で対立を先鋭化させた。

 バイデン氏も強硬姿勢を変えないとみられているが、単独行動ではなく、国際社会と足並みをそろえる考えを示している。
各国と協力しながら中国に人権抑圧も含め自制を求めていく姿勢が重要だ。




PA281290

 トランプ氏は北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と首脳会談を繰り返したが、北朝鮮は核・ミサイル開発を続けているとみられ、非核化への道筋は見えない。
ロシアも拡張主義的な動きを見せる。

 こうした国を含めた国際秩序の構築に向けて、民主主義の価値観を共有する国で手を携えたい。

 日本はトランプ氏と安倍晋三前首相が親密な関係を築くことで同盟を強化するとしたが、目立ったのは日本の対米追従だった

 言うべきことは言える対等な関係の下で、日本も国際協調の立て直しに尽力する必要がある。



210915-201110 9面大統領選バイデン氏勝利1
210915-201110 9面大統領選バイデン氏勝利2




トランプ氏 米大統領に就任

Category : アメリカ
DSCF2206 (1 / 1)

トランプ氏が'17/01/20(日本時間1/21)米国の第45代大統領に就任したことは記録しておかなければならないだろう。



カウンター
リンク
最新記事
カテゴリ
最新コメント
検索フォーム