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170831 DENON PMA-1500SE

Category : オーディオ
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アンプが変わるとこうも音が変わるものか。
いつも聞いていたレコードがまるで違うレコードのように新鮮な音場を作り出す。

SONY TA-E555ESAは1991年発売、DENON PMA-1500SEは2010年の発売で20年近くも後に発売されている。
5年ひと昔と言っていたが4昔も違うのだから比較する方が無理か。



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ソニーのアンプは、骨太の音をゴリゴリ押し出す力強さがあった。
デンオンのアンプは、繊細な高域と広がりを持った低域で雰囲気を作る。
店長が”明るい音”と評したことが納得できる。



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アンプの面構えが、音を象徴的に表している。

ソニーは、黒い顔でいかにも重厚長大な雰囲気であった。

デンオンのアンプは、前面がシャンパンシルバーと呼ばれるような色の仕上げでシュワーっと弾けて広がるような感じである。



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リモコン操作を前提にしているのか、スイッチ類が今どの位置にあるのか分かりづらい。
正面からパイロットランプを見るようになっているようだ。

構えて聞くのではなく、BGM的に気楽に聞くようになっているようだ。

スーパーウーハーを入れると、低域も高域もピシッとして同じアンプかと思うくらいに引き締まるのだが、残念ながらとうとうBOSE AM-01IIは完全に壊れてしまったのだ。



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170828 日経商法

Category : 変見自在
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変見自在 高山正之

 日経商法


弘法大使が高野山に密教道場を開いてから今年が1200年目に当たる。

一日、南海電車からケーブルカーに乗り換え、伽藍を巡り、奥の院を訪ねた。

細道の両側には戦国の英雄たちの墓標が並んで、さながら講談本の世界だった。

その日は当地で一二を競う宿坊のお世話になった。

応接の間には骨太の見事な筆になる般若心経の額がかかっていた。

落款は「登紀子」とあった。

聞けば、あの「日本と聞くと腐臭を覚える」とか言った加藤登紀子本人の筆だった。

その筆運びを見ると彼女も何とか真人間に戻ったことが判る。

宿坊の佇まいも素晴らしかった。

特に鬱蒼とした森を背景に千古を香らせる庭がいい。

外人には評判という足立美術館のそれとはゆかしさが違う。

宿坊もそれを意識してひところ外人客を入れましたと女将が語って、涙ぐんだ。

外人客に支那人が混じっていた。

早立ちした彼らを見送って部屋の片付けに行って「卒倒しました」。

トイレの中から客室の壁、床の間の掛け軸から夜具に至るまで人糞がべっとりと擦り付けられていた。

壁を塗り替え、布団はすべて焼却して、以後、支那人は「すべてお断りしています」とのことだった。



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この話は遠藤誉「卡子チャーズ」の一場面を思い出させる。

彼女の父は満州の新京で製薬会社をやっていた。

終戦後、八路パーロがこの近代都市になだれ込んできた。

「支那人」の上に「共産党員」だ。

街はたちまち破壊され、廃墟になっていった。

彼女の家にもボロを着た八路が来て泊まっていった。

翌朝、彼らは歌人の服に勝手に着替え、食べ物をさらっていった。

彼らが寝た「緞子どんすの布団は大便で汚され、姉の琴もわざわざ壊していった」。

美しいものは汚さねば気が済まない民族性による。



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彼らは他にも特性を持つ。

一つが残忍さだ。

日本人は日清戦争で初めて彼らが捕虜を取らないことを知った。

彼らは日本兵を捕らえるとまず耳鼻を削ぎ、目をえぐり、男根を切って喉に押し込む。

そして手足を切断して殺した。

通州事件では220人の日本人居留民が殺された。

男は日本兵と同じやり方で殺され、女は一日犯されたあと局部に棒杭を突っ込まれていた。

性器損壊は漢民族の変わらぬ特性だ。



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そして彼ら民族の最も顕著な特性が「嘘に身分の上下はない」ことだ。

戦後、それをやったのが周恩来。

被害者は全日空の岡崎嘉平太だった。

彼は上海暮らしが長いのに、日支友好に明け暮れた。

本業の方は事故続き。

日本人は死なせてもとうとう角栄に国交を開かせた。

日本の不幸を生んだ岡崎に周は「井戸を掘った人を忘れない」と言った。

「落とし穴」の間違いだろう。

岡崎への褒美は1987年4月、彼の誕生日に全日空の北京乗り入れを認めてやったことだ。

歓迎式はあの人民大会堂でやった。

全日空はお土産に魔法瓶をお一人様1個配ったが、若き日の薄熙来ら高官は何回も列に並んで2個も3個も持って行った。

支那はそれほど貧しい時代だった。



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鄧小平も騙しは得意だった。

松下幸之助に泣き落としをかけ、工場進出を乞うた。

ひとたび製造技術が支那に持ち込まれれば後はいつでも何でも盗れる。

彼はこのときも周恩来の蒔いた「尖閣の嘘」に水をやるのを忘れなかった。

そして3年前。

尖閣に酔っ払い船長を出して騒ぎにし、松下の工場に片っ端から火を放った。

掘った井戸はもう埋めたという意味だ。

山東省の松下の工場は危険を感じて撤退を決めた。

出て行くなら身代金を払って行けと脅された。

人質だったことを初めて知った。



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親支那のビルズベリーは「支那は嘘つきで性悪だ」と今ごろ書いている。

松下と岡崎以外の日本人は皆知っていることだ。

特にこの本を出版した日経は熟知していて「支那はとてもいい国だ」の嘘を流しては儲けてきた。

その支那も終わり。

もう去り時と読んで、では「この本で儲けよう」なんて少しあくどくないか。




’15.11.19 の週刊新潮より




170821 疑ってました

Category : K-S2
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PENTAX K-S2にDA16-85mmF3.5-5.6EDDCWRを付けて撮影しだしてから1年あまりが経過した。

その間、2度DA16-85mmF3.5-5.6ED DC WRのAF機構に不具合があり、最初は調整で2回目は部品交換だった。
そんなこともあり、ピントが合わないコマが量産されるとまた故障かと気持ちが萎えてしまう。
素人ながらも原因をつかもうと簡単なテストをすることにした。

カレンダーの「9」にAFでピントを合わせて撮影した。
撮影モードの設定はPでISO感度は100、手ぶれ補正はONにした。



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カメラ K-S2 f/4.5 1/15秒 ISO100 サイズ M クオリティ ★★★ Shake Reduction ON

上の写真のピントを合わせた部分を等倍切り出しですが、「9」の文字が滲んでいる、ファイルサイズ 4.81MB。



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中央の「8」にピントを合わせて撮影した。


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シャッタースピードが1/6sec.以外設定は同じ。
「8 2017 August」の文字が滲んでいる。




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FUJIFILM X-T1 XF18-55mmF2.8-4R LM OIS 撮影モードPで撮影した。
絞り f3.6 シャッタースピード 1/10sec. ISO200 ファイルサイズ M クオリティ FINE 手振れ補正ON。

ピントは「9」にAFで合わせて撮影した、ファイルサイズ 2.10MB。



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上の写真のピントを合わせた部分を等倍切り出し。

「9 仏滅」の文字がわずかに滲んでいる。



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同様に「8」にピントを合わせたもの。


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上の写真の等倍切り出し。

K-S2 よりは少しはマシか、という程度。




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Nikon D200 AF-S18-70mmF3.5-4.5G EDでも撮影した。

撮影モードはPになっていたがISO感度設定がオートになっていたので、f4.2 1/60sec. ISO400 ファイルサイズ M クオリティ FINE。

カレンダーの「9」にAFでピントを合わせて撮影、ファイルサイズ 1.81MB。



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上の写真の等倍切り出し。

AF-S18-70mmF3.5-4.5G EDには手振れ補正機能がないが、D200の最低シャッター速度設定が1/60となっていた。



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同様に「8」にピントを合わせて撮影


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3機種の中では一番しっかり写っている。

リング部分の質感がしっかり出ている。




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D200 AF-S18-70mmF3.5-4.5G EDには手振れ補正機能がないのに一番くっきり写っているので、K-S2 のShake Reduction 機構が悪さをしているのではないかと疑って、それをOFFにして、f5.6 1/250 ISOオートにして撮影した。


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上の写真の等倍切り出し。


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中央の「8」にピントを合わせて撮影した。


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上の写真の等倍切り出し。

この程度に写れば納得できるのだ。



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シャッタースピードを1/250sec.にしたままでShake ReductionをONにしてブレの原因の詰めをする。

カレンダーの「9」にAFでピントを合わせて撮影。



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上の写真の等倍切り出し。


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中央の「8」にピントを合わせて撮影。


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上の写真の等倍切り出し。

Shake ReductionをONにしても変化はなかった。

ということは、1/250sec.で止まったということは私の撮影時の「手振れ」が原因だったらしい。

補正効果3.5段のShake Reductionでも私の1/10や1/6まではカバーできなかったということ。



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それではということで、X-T1を1/125sec.にセットして撮影


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しっかり止まってくっきりと写っている。

手振れ補正機能があっても1/60sec.以下は要注意ということ。

K-S2はファインダー像がよく見えてシャッター音も上品で小気味好いため、綺麗に写ると錯覚していたのだろう。




170817 テーブルタップ

Category : オーディオ
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DENON PMA-1500SEで曲を聴きながらテーブルタップから使っていないブラグを1個引き抜こうとしたら、アンプの電源がバチバチと音を立ててオンオフを繰り返した。

そういえば、チューナーのプラグが熱を持って一部が溶けかかっていたことがあったのを思い出し、このテーブルタップはもう寿命がきていることを悟った。

せっかく買ったアンプが、それが原因で故障したらいけないので、早速電気屋に行って手頃なのを買ってきた。



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製品の箱の裏の説明書の下部に小さく「日本製」と表示してあるのがあったのでそれを買ってきた。
他の製品はおきまりの「Made in China」だった。



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箱の上部に目立たなく「Panasonic」と印刷してあった。

中国の鄧小平副総理(当時)が来日した時、大阪の松下電器の工場を見学した際、中国で工場を建設し中国の近代化を手伝ってくれないかと相談役の松下幸之助翁に要請した。

松下電器はそれに応えて中国に工場を建設し、このことにより各国からの工場進出があり中国が世界の工場とまで言われるようになったという。

ところが、2012年に暴徒化したデモ隊がパナソニックの電子部品工場に乱入し工場からは出火したという。

現在も各社の多くの家電製品がMade in China であるが、このテーブルタップは日本製である。

恩を仇で返されたので、パナソニックは中国の工場を閉鎖したのだろう。

世界第2位の経済大国となった中国へ、日本はまだODAとやらを続けているのではないか。



170809 取り敢えず・・・

Category : オーディオ
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TA-F555ESAを送り出した後、次のアンプを探したのだがすでに時代は変わっていてコンボーネント・オーディオの世界は超高級路線しか残っていなかった。


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現在生き残っているのは、DENON、マランツ、ラックス程度で、ラックスも高級路線で生き延びているとのこと。


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取り敢えずすぐ手に入る手頃なものはDENONのものと・・・。
TA-F555ESAは、実行出力120W+120W(8Ω)を繰り出す質量24.6kg消費電力300Wでソニーのプリメインアンプのフラッグシップモデルである。



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今回手元に届いたのは、デノンのPMA-1500SE
定格出力70W+70W(8Ω)、質量15.5kg、消費電力295Wで定価は当時90,000円だったらしい。



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昔はDENONと書いて「デンオン」と読んでいたが、輸出するようになって外国で「デノン」と読まれるようになったから社でも「デノン」と正式に名称を変えたという。
なんだか意味がわからなくなっている。



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裏のスピーカー端子はふた組あるが、全面のパネルにはスビーカー切り替えスイッチはなく、サボートに尋ねると「バイワイヤリング」用とのこと。
私にはなんのことか解らなかった。



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ボリュームの上に書かれている繊細な?文字もこのアンプの性格を表しているようだ。


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TA-F555ESAは、力強くゴリゴリと押し出してくる音だったが、PMA-1500SEは明るい音と説明された。
TA-F555ESAは、塗装も黒で横板は木目調だった。
PMA-1500SEは、全面のパネルが横に細かい線の入った銀色の板で、天板もくすんだ銀色をしていて、音の特徴をよく表しているようだ。



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取り敢えず定位置に納めて様子を見ることにする。



170804 東千歳中学校・東小学校美術展

Category : 展覧会
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東千歳中学校と東小学校の美術展が千歳市民ギャラリーで開かれています。


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会期は8月2日から6日の日曜日までで、午前11時から午後5時までです。


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堺アートグランプリ : 入選、佳作 全日本学生美術展 : 特選 全国学校秀作展 : 特選、秀作賞、全日本美術教育連合賞 道展U21 : 優秀賞、入選 北海道海の絵展 : 銅賞、佳作 道中学生海の絵展 : 金賞、銀賞、銅賞 牛の絵展 : 金賞、入賞 鹿追町馬の絵展 : 文部科学大臣賞、ホテル福原社長賞、佳作 他 見応えのある作品が1階展示場にびっしり展示してある。


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ロシア ノボシビルスク市(人口約160万人)の3歳から14歳までの子供が書いた絵。
ART-Studio "Kaylia" カイリア(つばさ)



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ロシアの風俗、自然、動物などが描かれていて興味を引く。


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画家が美術教室を開いていて、絵に興味のある子供が習いに通っているとのことで子供の個性がよく引き出されているようだ。


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木工加工の作品、陶芸の作品なども展示されていて、こどもたちの楽しそうな顔が見えるようだ。


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ここに展示してある作品は”グリザイユ技法”という技術で描かれているとの説明を受けた。


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平成29年8月2日から6日まで 10:00 〜 17:00
千歳市民ギャラリー 千歳市千代田町5丁目
駐車場 千歳市地下駐車場 認証印(市民ギャラリー受付でスタンプ)で4時間まで無料



170801 天が突きつけた踏絵

Category : 管見妄語
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藤原正彦の管見妄語

 天が突きつけた踏絵


メルケル首相が難民の大量受け入れを発表して以来、シリアなどからおびただしい数の難民がドイツに向かっている。

最初にたどりつくEU国家、地中海コースでのイタリアとギリシア、バルカン半島コースでのハンガリーなどは毎月10万を超す難民に悲鳴をあげている。

難民の40%ほどはコソボ、セルビア、アルバニアなどバルカン半島の人々と言われる。

また全体の過半数は単に仕事を求めての移民らしい。

EUで最も経済的に安定したドイツが歓迎してくれる、というのだから人々が押し寄せるのは当然だ。

ドイツ政府は80万人を引き受けると発表している。

ドイツ産業界も歓迎の意向だ。

それ位の労働力が不足しているからだ。

シリア難民の多くは教育を受けていて英語も話せるから、良質で安価な労働力と見ているのだろう。

メルケル首相の歓迎発言は人道の模範として世界中の喝采を浴びた。

指導者の力強い言葉になぜか酔いやすいドイツ国民は、ミュンヘン駅にたどり着いた難民を拍手や歓声で迎え、至れり尽くせりのもてなしをした。




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メルケル首相の思い切った決断には三つの理由が考えられる。
第一は、先の対戦中にユダヤ民族抹殺に手を染めたドイツにとって、難民保護は贖罪であり義務と思っていることだ。

第二は少子化による労働力不足の穴埋め、第三は首相自身の、祖父がポーランド人、祖母がスラブ系少数民族のカシューブ人という、移民としての出自であろう。

しかしながら流入する難民が今年だけで百万を超すと予想されると、人道に高揚し自己陶酔していたドイツ人も変化してきた。

引き受ける州や自治体の巨大な財政負担、ドイツ人労働者の賃金低下、イスラム教徒の大量出現による社会の混乱や、ドイツ語を離せない青少年を大量に受け入れる教育現場の困難などに想到したのである。

人道という霧の向こうに現実が姿を現し始めた。

与党内からも批判が出てきた。

メルケル首相は批判に対し「(難民受け入れを国民に)謝罪しなければならないような国は私の祖国ではない」「政治難民の受け入れに上限はない」と大見得を切った。

世界はまたしても大拍手だ。




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冷静に考えると、人口8千万人のドイツが毎年百万人の難民を受け入れるのは不可能だ。

シリアやエジプトやリビアには今も数千万人の実質難民がいるし、中東とアフリカ全体では数億人に達するだろう。

メルケル首相がいかに高邁な理想を掲げようとこれだけの人を入れたらドイツどころかヨーロッパが潰れる。

さすがのドイツもEU発足時に廃止された国境での検問を急遽復活させた。

ただでさえ難民が渋滞して困っているEU各国はドイツに分担して引き受けろとも言われ怒り心頭だ。

EUが瓦解する恐れさえある。

これら難民がドイツに定住できたとしても、幸せが待っているわけではない。

1960年代にドイツへ来た百数十万のトルコ移民を見れば大体の見当がつく。

下級労働者として社会の底辺で貧困層を形成している。

犯罪に走るものも多くなるからますます差別される。

すでに大多数はドイツで生まれ育った人々で、トルコ語もままならず故国にさえ戻れない。




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折からドイツ最大の自動車メーカーVWの悪質な排ガス不正問題が表に出た。

VWは各国からの厳しい制裁金、VW車の所有者による損害賠償請求、株主訴訟などで数兆円を払わされ売行きも激減するだろう。

7人に1人が自動車産業に就くドイツ経済にとって最大の試練だ。

労働力不足も一気に軽減するだろう。

メルケル首相の進む道は二つ。

第一はあくまで人道の高い理想を貫くことだ。

この場合は、人道でドイツ民族を滅ぼした宰相として世界史に名を残す、あるいはそうなる前に政権から放り出され軽挙妄動の人と記憶される。

第二は経済を優先し受け入れを中止することだ。

この場合は巧言令色の偽善者の烙印を押される。

天は人道の人にVWという踏絵を突きつけた。



管見妄語 藤原正彦 週刊新潮 第60巻40号から






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