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150629 森脇 啓好 写真展 「たば風のまち」 

Category : 写真展
150628江差追分(2015-04-23)

旭川市在住の写真家 森脇啓好氏の写真展が開かれる。
江差追分を江差に数年かけて取材し「たば風のまち」として発表する。

深川市のアートホール東洲館で7月16日から31日まで開催される。
7月20日には午後1時から同会場で3年前の江差追分全国大会優勝者瀧本師匠による江差追分の披露があります。


150628東州館(2015-04-23)

深川市アートホール東洲館 深川市1条9番19号 経済センター2階
午前10時〜午後6時まで 入場無料
7/21・7/27 休館日  最終日は午後4時まで


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140912 「吉田氏、所員の判断追認」「所員に違反の認識なし」

Category : 朝日新聞
PB263125
140912 「吉田氏、所員の判断追認」「所員に違反の認識なし」
8月以降 指摘相次ぐ


朝日新聞の吉田調書報道「命令違反で撤退」に対しては、吉田調書を入手したとする新聞メディアから8月以降、食い違いの指摘が相次いだ。


PB263127
「命令違反」と断じる根拠に乏しいとされた内容では、吉田氏は調書で「伝言ゲーム」で命令が伝わらなかったと述べており、所員が命令に違反したと認識していない▽吉田氏の「よく考えれば2F(福島第二原発)に行ったほうがはるかに正しいと思ったわけです」との発言は、第二原発に行った所員の判断を追認している、というものだった。

PB263130
また、各報道機関による所員への独自取材で「第二原発への退避と受け止めた」「第二原発に行くことが共通認識だった」という趣旨の証言を紹介し、所員には命令に違反した認識がないとの報道もあった。
さらに、吉田氏は聴取で「退避」と発言しているとの指摘もあった。


PB263132



朝日新聞は「吉田所長は、所員に福島第一の近辺に退避して次の指示を待てと言ったつもり」を「命令が伝わらなかった」などと、この記事を書く時点でも「命令」という言葉を使っている。



140912 無理にニュースに仕立てた印象

Category : 朝日新聞
PB263112
140912 無理にニュースに仕立てた印象

元政府事故調委員・吉岡斉氏



朝日新聞の吉田調書に関する報道について、これまで見た限りでは、新しい情報は見あたらなかった。
相当無理をしてニュースに仕立てているような印象だった。
「命令違反」とまでは言えないとも思っていた。
あまりおもしろい視点はなく、むしろ欠乏感さえ感じていた。


PB263114
そもそも吉田所長自身、事故時は全体状況を完全に把握しないまま対応していたと思っている。
その話に真実が不足するのは当然だろう。


PB263116
どこまでの命令が出ていたかもあいまいだし、地獄のような現場で、できるだけ遠くに逃げるという判断は正しかったと思う。
ただ、朝日新聞が今回、「命令違反で撤退」の指摘を誤りと認めたことは、ある程度、評価はしたい


PB263117
現地調査の時に、吉田所長に短時間だがお会いしたが、聴取は小部屋のようなところで人数も制約されていた。
参加できる委員は相当限られていたこともあり、私自身は吉田所長の聴取に参加していない。


PB263118
政府が、吉田町書をはじめほかの調書を公開したことについては、事故から3年半たったとはいえ、喜ばしい。
本来は、聴取時点で「事故調の報告書公開後は、調書を公開してよい」と同意をもらっておき、一気に公開した方が望ましかった。
今後、ほかの証言も次々に公開されるのが切に望まれる。


PB263119
聴取対象者は東京電力関係者や役所の人が多かった。
そうした人たちが今後どの程度、調書の公開に同意するかによって、関係者の歴史への責任感を示す物差しともなる。


PB263120
政府事故調は時間もマンパワーも限られた中での調査だった。
聴取にしても、多くても対象者一人当たり2、3回しか時間がかけられず、詰め切れないところは多かった。


PB263121
今後は常設の事故調査組織を国会か政府につくって、いままでの資料や証言をそこに統合し、さらに新しい資料や証言を積み上げていくべきだ。
特に原子炉建屋内の調査は重要だ。


PB263123


140912 「公正さ」を欠き 批判は免れない

Category : 朝日新聞
PB263103
14/09/12 吉田調書をめぐる本社報道 経過報告


「公正さ」を欠き 批判は免れない

共同通信論説副委員長・藤田博司氏



5月20日の吉田調書の初報を読んだとき、引用されていた吉田さんの言葉と「命令違反」「撤退」という見出しや記事のニュアンスに違和感を覚えた。
記事には、所員らが第二原発に退避したことを、吉田さんが「しょうがないな」と語った言葉もある。
読者の視線でみれば、あの見出しは行きすぎだった。


PB263104
調書では「2F(第二原発)に行った方がはるかに正しいと思った」と吉田さんは語っており、その点を記事に書き込んでいなかったことは公正さに欠けていた。
批判は免れない。


PB263105
政府は当初、公開を望まないという吉田さんの上申書を理由に公表しなかった。
だが、原発事故の再発防止の上でも、彼の発言の中に重要な教訓が含まれている。
公共の利益のために政府としていち早く出すべきだった。


PB263106
8月になって産経新聞、読売新聞、共同通信と報道が続いた。
吉田調書を入手し、朝日への批判を報じ始めたが、朝日の初報から3カ月にわたり公開に持っていけなかった点はメディアの力不足、熱意が足りなかった。


PB263107
吉田調書や慰安婦報道には、共通点がある。
それはジャーナリズムの基本原則である「公正さ」を失っていることだ。


PB263108
取材して編集する、新聞や放送で情報を送り届ける。
すべての過程において公正さが求められる。
誰に対しても説明できる取材方法か、取材者に予断や偏見・思い込みはないか、自分の信念や問題意識に沿って都合のよい話を書いていないか、そうした点をすべて排除し、注意を払って正確に事実を伝える最大限の努力をしてきたか。
それが今、問われている。


PB263109
朝日新聞が、吉田調書を特報した点は評価されていい。
それがなけれは、吉田調書やそのほかの調書の中身が闇に葬られかねなかった。
しかし、あの最初の記事は公正の原則が守られていたのか。
今回の一件は、朝日新聞がその原則を実践できていなかったがための過ちだと思う。
大事なことを付け加えておけば、これは朝日だけの問題ではない。


PB263110
読者のために公正の原則を守って取材に努め、それを証明できれば、立ち直りのきっかけは作れると考える。

PB263111

こんな原稿は社外の人間に書いてもらうのではなく、朝日の論説主幹なりが書くべきものであろう。



140912 記事取り消しが、なぜ遅くなったのか

Category : 朝日新聞
PB242533
140912 吉田調書をめぐる本社報道 経過報告

記事取り消しが、なぜ遅くなったのか
他社の報道後も、当初は考え変えず


朝日新聞の記事に対しては、掲載直後から、ジャーナリストらが「誤報だ」「決死の覚悟の人たちをおとしめている」などとブログや週刊誌などで批判を展開した。


PB242534
報道・編成局の担当者らは、取材班から「吉田所長がすぐに戻れる第一原発構内での待機」を命じたことは間違いないなどの報告を受けた。
①記事は原発事故取材に実績のある記者らが関わっていること②批判する人たちが「吉田調書」全文を持ち合わせていないと思われることーーから、記事内容に誤りはないと判断。
必要であれば抗議するなどの対応をとった。
この段階ではまだ社内での調査は始まっていない。


PB242535
社内では批判にこたえる紙面をつくることを取材班を含め何度か検討したが、紙面化には至らなかった。

PB242536
8月18日に産経新聞が吉田調書を入手したと報じたのを始め、様々なメディアが相次いで「吉田調書を入手した」と報じ始めた。
その内容は、吉田氏が調書の中で第二原発への退避は当初の意図とは違うが結果的に正しかったとの認識を示していることを取り上げ、朝日の記事の印象とは異なるものだった。


PB242537
この段階でも、東電の内部資料など「命令」を裏付ける資料などがあったことから、所員らが第二原発に退避したことを外形的に「命令違反・撤退」と解釈できると判断していた。

PB242538
メディアだけでなく読者からも疑問の声があがってきた。
8月下旬、編集幹部が、報道・編集局に吉田調書の内容について点検を指示した。
吉田調書については、情報源の秘匿の観点から少数の記者しか目を通していなかったからだ。


PB242541
取材班とは別の報道・編成局の数人が担当となり、吉田調書の内容と客観的な資料などをつきあわせて検討したが、外形的な事実に誤りはないとして「命令違反と解釈できる」との考えは維持した。

PB242548
しかし、その後も取材班や関係した記者らから話を聞くなどし、追加で取材した所員の証言などを分析。
その結果、①見出しにもなった「命令違反で9割の所員が撤退」という記事の根幹にかかわる表現が誤りだった②吉田調書の内容のうち本来記事に盛り込むべき証言を入れていなかったーーことがわかり、記事の裏付けが乏しいと判断した。


PB242549
このため、記事の根幹部分が揺らいだことなどから、語句の修正だけでは読者の理解が得られない、と考え、訂正より重い「取り消し」という判断をした。


140912 所長発言を、なぜ一部欠落させたのか

Category : 朝日新聞
PB233101
140912 吉田調書をめぐる本社報道 経過報告

所長発言を、なぜ一部欠落させたのか
「事後の感想であり不必要」と評価誤る


吉田所長が、福島第二原発へ避難した所員の行動を「はるかに正しい」と評価していた部分や、「伝言ゲーム」で所員の多くに指示がつたわらなかったことを認識していたくだりを記事から欠落させていた。
「命令違反」と記事に書くにあたり、こうした吉田所長の証言がありながら、所員側への取材ができていないなど必要な取材が欠けていた。


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「正しい」という発言については、吉田所長が所員の行動について後から感想を述べたにすぎず、必ずしも必要なデータではないと考えていた。
発言の評価を誤り、十分な検討を怠っていた。


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5月20日付朝刊では「本当は私、2F(福島第二原発)に行けと言っていないんてすよ。福島第一の近辺で、所内にかかわらず、線量が低いようなところに1回退避して次の指示を待てと言ったつもりなんですが、2Fに着いた後、連絡をして、まずはGM(グループマネジャー)から帰ってきてということになったわけです」と証言を引用した。

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だが、調書の原文では「2Fに行けと言っていない」の後に「ここがまた伝言ゲームのあれのところで、行くとしたら2Fかという話をやっていて、退避をして、車を用意してという話をしたら、伝言した人間は、運転手に、福島第二に行けという指示を出したんです」との証言があった。
さらに「よく考えれば2Fに行ったほうがはるかに正しいと思ったわけです」との発言も紹介しなかった。


PB242532
これらの発言はデジタル版には掲載していたが、紙面でも報じるべきだった。


140912 「命令違反し撤退」と、なぜ誤ったのか

Category : 朝日新聞
PB233098
14/09/12 吉田調書をめぐる本社報道 経過報告

朝日新聞は、「吉田調書」の内容を報じた記事の中で、福島第一原発の事故で所員が「吉田所長の命令に違反し、福島第二原発に撤退」と誤った表現をした経緯について、社内で調べました。
これまでの調査の結果、取材が不十分だったり、記事に盛り込むべき要素を落としたりしたことが、誤りにつながったと判断しました。


PB233100
「命令違反し撤退」と、なぜ誤ったのか

所員に「命令」が伝わっていたか確認不足
少人数で取材、チェック働かず


吉田所長が所員に指示した退避について、朝日新聞は「命令」とし、「命令違反で撤退」という記事を書いた。
この記事については、福島第一原発事故の混乱の中で所員の多くに「命令」が伝わっていたかどうかを確認できていないなど、取材が不十分だった。
その結果、所員の9割が「所長命令に違反し、福島第二原発に撤退した」と謝った記事になった。


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特別報道部を中心とする取材班は、入手した吉田調書の内容を検討する中で、2号機が危険な状態に陥った2011年3月15日朝の動きに注目。
所員の多くが福島第二に移動したことについて、「吉田所長の命令に違反した」と判断した。


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その主な根拠は、①吉田所長の調書②複数ルートから入手した東電内部資料の時系列表③東電本店の記者会見内容ーーーの3点だった。
吉田所長は①で、所員に福島第一の近辺に退避して次の指示を待てと言ったつもりが、福島第二に行ってしまったと証言。②の時系列表には、①の吉田所長の「命令」を裏付ける内容が記載されていた。また、東電は③で一時的に福島第一の安全な場所などに所員が移動を始めたと発表したが、同じ頃に所員の9割は福島第二に移動していた。


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「所員が命令違反で福島第二に撤退」を主な内容とする記事を14年5月20日付朝刊に掲載するため、社内でこの問題に詳しい記者らが原稿を事前に読むなどした。
「命令」や「違反」の表現が強すぎるのではないかとの指摘も出た。


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だが、取材源を秘匿するため、少人数の記者での取材にこだわるあまり、十分な人数での裏付け取材をすることや、その取材状況を確認する機能が働かなかった。
紙面掲載を決める当日の会議でもチェックできなかった。


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取材班は記事掲載後の取材で、吉田所長の「福島第一の近辺で次の指示を待て」という発言は、混乱の中で所員の多くに伝わっていなかったとする証言を得た。
この取材に応じたある中堅所員は上司に「第二に行く」と言われてバスに乗ったと振り返った。
テレビ会議システムがつながった部屋とは別の場所にいて、吉田所長の発言を直接聞かなかった。
前夜から第二に行くという話が出ており、その方針が維持されていると受け止めていたという。


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東電の広瀬直己社長も国会で退避命令について「福島第二も考えろといことだった」と説明した。
記事を書いた時点では、所員側にその点を確認する作業が不足していた。
その結果、所員に指示がうまく伝わらないまま、第二原発への退避が行われたということが把握できなかった。


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一方、所員が福島第二原発に移った行動について、吉田所長は聴取に退避と説明し、「撤退」とは言っていない。
福島第一厳罰構内への移動ならば、すぐに現場に戻れる。
ただ、10キロ離れた福島第二に移動したならば、地震で交通状態が悪いこともあり、福島第一の現場へは短時間で戻れない。
福島第二に移動した所員の大半がすぐには戻れない状態になったことについて、取材班は退避を「撤退」と記した。


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だが、「所長命令に違反」し、原発から「撤退」したと表現したことで、所員らが「命令」を知りつつ逃げたという印象を強める結果になった。

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吉田調書の「指示」を「命令」と置き換えて、朝日新聞にとって都合の良い結論に意図的に誘導したか。


Olympus OM-D E-M5
LUMIX G VARIO 14-45mm/F3.5-5.6 ASPH/MEGA O.I.S.
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